Tokyo MotionControl Network Vol.10 with Windows女子部 (2014-11-30 Microsoft 品川)
はじめに
モーションセンサー系のイベントに行ってきたので少しだけご紹介。
Kinect V2
セッションが始まる前にいろいろなものを見学。
写真は Kinect V2 で習字をしている様子。自分の動きに合わせてユニティちゃんが動く。手のひらまでの距離を判断して「筆を置いた」「筆を離した」の動きを表現している。とてもよく動く。
たいへん地味な写真になってしまってもうしわけありません。
COCOROBO <妹Ver>
当たりの日(=きまぐれ)には COCOROBO が歌う。楽曲はしっかりと編曲されている。アニソンのような感じ。COCOROBO がいると冷え切った家庭が明るくなる、といった報告もあったりなかったりするようだ。
なお、COCOROBO は掃除もできる。米を炊くことはできない。
歌っているところ。
360°ホラー
Oculus Rift を用いたホラームービーに挑戦。リタイア(=途中で Oculus Rift をはずしてしまうこと)した人もいるそうだ。まあ大したことはなかったが、気持ちを映像からそらすために心を無にしたシーンが一箇所だけあったのは内緒。写真を残せないのが残念である。
MINDSTORMS EV3
MINDSTORMS EV3 で動くものを作ろう、というワークショップ。初めて聞いたが、どうも教育用らしい。
LEGO なのだが、いくつかのセンサーとモーター、およびそれらを制御するコンピューターが混じっている。センサーは「色センサー」、「スイッチ」、「超音波センサー」、「音センサー」、「ジャイロセンサー」などがある。
本体。
「こうなったらこうする」という処理をいくつか繋げて作成したアプリケーションをマシンに転送すると、そのように動く。例えば、「進む → 色センサーが赤色を検出したら、ステアリングを少しきったまま一定時間だけバック → はじめに戻る」のようなアプリケーションを組むことになる。なおコードは書かない。書けるのかどうかはわからない。
アプリケーションができたら USB 経由でこれを本体に転送する。アプリケーションを実行すると、組み上げた LEGO マシンが動き出す。
僕は(パソコンを持っていたため)アプリ班だったので、ソフトウェアと格闘していたのだが、気付いたらハード班がマシンをそれっぽく組み立てていた。
「基本的に直進だが、白い色を検出したら少しだけバックする」というのが期待通り動いたとき、僕はとてもプリミティブな感覚を思い出していた。みなさんお疲れ様でした。学校みたいで楽しかったです。
サンリオさん
参加した子供たちへプレゼントがあった。(大きいおともだちも貰っていました)
今回の TMCN は「家族で参加しませんか」的な感じだったので、子供たちが多かった。日頃、ガジェットをいじりながらニヤニヤしている参加者たちの仕事(?)を家族に見てもらい、理解を得たい、みたいな隠しコンセプトがそこにはあった。
まとめ
なんかガジェット欲しい。