荒木町を散歩してきたはなし
久しぶりに荒木町を散歩してきたので少しばかり写真を。
すごく大雑把に言うと東京の23区の真ん中あたり。具体的には四谷三丁目のあたり。東京地下鉄の四谷三丁目駅を降りて大通りを脇に逸れるとそこが荒木町である。
まだ昼過ぎのため、開いている店は無い。
いくつか、このような石畳の路地が存在する。古い物なのか新しい物なのかは知らないが、良い雰囲気である。この街は雨が似合う。
どこか地方の温泉街に迷い込んだかのような錯覚に陥る。良い。今回は昼間だったので街の雰囲気を半分しかお伝えできないが、近くに寄った場合には是非、夜の荒木町にも足を運んで欲しい。
石畳への憧れは、いったいなんなのだろうと思う。郷愁とは少し違うと思うのだが。
坂道もまた良いものである。そういえば、ここ荒木町はもともと、花街だったそうだ。
坂の途中に石柱があった。
何やら紙が貼ってある。「荒木町の街灯(民有灯)より皆様へ。」どうやら、引き抜こうという話があるようだ。
残す方向に期待したいがいかがなものだろう。
南北に延びるメインの通り。四谷三丁目から来た場合、荒木町はここから始まる。
荒木町には様々な飲食店がある。小料理屋、ジンギスカン、シャンソン歌手の店、手品バー、フォーク喫茶、もつ焼き屋、その他。運が良ければ流しの歌手にも会うことができるだろう。
今度は夜のレポートをしたいと思う。